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闘鴎Blog~Fighting Seagulls~

第4節試合レポート [試合レポート]

投稿日時:2008/11/19(水) 14:41


   高千穂大学戦試合レポート


 11月9日(日)、大東文化大学東松山グラウンドにて、リーグ戦第4試合の高千穂大学戦が行われました。
結果は先日お知らせしたとおり惜しくも負けてしまいましたが、終始目を離せない大熱戦となりました!
 

 前半 

高千穂のキックオフで試合開始
横市は攻撃のファーストプレーでオープン※1のランプレーを選択。
これが見事に的中し#28RB/DB菅野がライン際を駆け上がりタッチダウン。
横市がいきなり先制。
その後高千穂の攻撃で#4WR/DB石井がインターセプト※2し横市が
高い位置からドライブ※3を開始。
ゴールライン付近まで侵攻するも、逆にパスをインターセプトされ攻撃権を失い、なおも大きくゲイン※4される。
ラン・パスを織り交ぜた攻撃でドライブを許し、最後はWRへのパスでタッチダウンを許す。
横市は続く攻撃をパントに追い込まれ、ハーフウェイライン付近から高千穂の攻撃へ。

QBのランで大きくゲインされ最後はダイブ※5プレーでタッチダウン。

高千穂がリードを広げる。
続く横市の攻撃では敵陣までドライブするもパント※6に追い込まれる。
高千穂のラン・パス共に止められず、FG※7圏内までドライブを許す。
しかし、FGは失敗に終わり前半終了。
 
横市6-13高千穂
 


後半

横市のキックオフで試合再開。
高千穂のQBのランが止まらずゴールライン付近まで侵攻される。
最後はスニークでタッチダウンを許し、さらにリードを広げられる。
横市は続く攻撃で#8TE/DL扇、#83WR/DB小川へのパスが成功し、
敵陣深くまでドライブ。
最後は再び#8TE/DL扇へのパスでタッチダウン。
横市がリードを縮める。
続く高千穂の攻撃を3rdダウンアウト※7しパントへ。
時間も少なくなり、横市はディープ※9へのパスを中心に攻撃を展開。
#42WR/LB舟木へのパスで一気に敵陣に侵入すると、最後は#8TE/DL扇へのパスでタッチダウン。

横市が1点差まで迫る。
しかしPATが失敗し、高千穂のリードは変わらず。
横市はキックオフでオンサイドキック※10を敢行するが失敗し、不利なボールポジションから高千穂の攻撃へ。
高千穂は時間を使うためランプレーを中心に攻撃を展開。

ここで高千穂QBが約40ydsを駆け上がりタッチダウン。

土壇場で追加点を奪われてしまう。
横市は直後のキックオフリターンで#22RB/DB深川が好リターンを見せ、ハーフウェイライン付近から横市が最後ののぞみをかけドライブ開始。
#8TE/DL扇へのパスが立て続けに成功するなど、敵陣深くまで侵攻するがタッチダウンは奪えず。

試合終了

横市19-26高千穂


※1オープン:
端に位置するオフェンスラインの外を走るランプレーのこと。
※2インターセプト:攻撃側が投げたパスを守備側がキャッチする。攻守交替となる。
※3ドライブ:シリーズの同意語。攻撃権を得てから攻守交替するまでに行われたプレーの数々を言う。
※4ゲイン:
ボールを前に進め、陣地を獲得すること。
※5ダイブ: ボールキャリアが中央に速攻をかけるプレイ。TDやファーストダウンまでの距離が僅かなときによく行われ、ディフェンスの上を飛び込むものもダイブと言う。
※6パント:攻撃側が第4ダウンでプレイせず陣地挽回のために行うキック
※7FG:成功すると3点。キックしたボールがゴールポストの間、クロスバーの上を通ると成功。
※8ギャンブル:
攻撃側が第4ダウンでパント(キック)せずに攻撃すること。失敗するとその位置から相手側の攻撃が始まる。
※9ディープ:相手ディフェンス深く
※10オンサイドキック:キックオフチームが攻撃権獲得のために故意に蹴ったショートキック。10ヤードを超えれば両チームに獲得権が発生する。