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闘鴎Blog~Fighting Seagulls~

第5節試合レポート

投稿日時:2008/11/28(金) 23:36


   亜細亜大学戦試合レポート


11月23日(日)、東京農工大学東小金井グラウンドにて、リーグ最終戦、
亜細亜大学エンジェルス戦が行われました。
前回に引き続き、力の差がほとんどない対戦相手とあって、
前半はリードを許すなど苦しい場面も多くみられましたが
若い1年生プレイヤーから引退となる4年生プレイヤーまで、
チームの皆が力を発揮し、活躍したような印象を受ける試合でした!



前半

亜細亜のキックオフで試合開始。
横市最初のオフェンスはフレッシュを獲得できず、パント※1へ。
続く亜細亜の攻撃ではいきなり自陣まで侵入される。
しかしタッチダウンは防ぎFG※2へ。
これが成功し亜細亜先制。
続く横市の攻撃でもダウン更新獲得できずパントへ。
亜細亜のオフェンスに移りリバースプレー※3などでドライブされる。
しかし#50LB羽山のQBサックなどで凌ぎ、再びFGへ。
これも成功し亜細亜がリードをひろげる。
横市はキックオフリターンで#83WR小川が好リターンを見せるが
ダウン更新ならずパントへ。
亜細亜、横市共になかなか攻撃が続かず、膠着した状態がつづく。
横市は#4DB石井がパントを大きくリターン※4し、敵陣内から攻撃を開始。
#44RB谷田のランなどでゴールライン残り10yds付近までドライブ。
しかし4thダウンギャンブル※5での#8TE扇へのパスは失敗し前半終了。

横市0-6亜細亜


後半

横市のキックオフで試合再開。
亜細亜の最初のオフェンスはパントに持ち込むも、
横市もドライブする事ができずパントへと追い込まれる。
亜細亜のランとパスが出始め、FG圏内へと侵入される。
4thダウンになりFGの体型からフェイクプレー※6を展開されるも、
失敗に終わり横市のオフェンスへ。
横市は20ydsほどドライブするがパントへ。
続く横市のオフェンスでは#23RB住田、#44RB谷田のFBのランで大きくゲインし敵陣まで侵入。
#4WR石井のリバースプレーでタッチダウンかと思いきや、これはホールディング※7を取られる。
しかし、#22RB深川のランでFG圏内まで入ると、最後は#23RB住田がゴールラインを割りタッチダウン。
PATも成功し横市逆転。
続く亜細亜の攻撃では#4DB石井がインターセプトし、横市が敵陣から攻撃を開始。
#23RB住田が約40ydsを駆け上がり一気にゴール前まで侵入すると、
#44RB谷田がタッチダウンを奪い横市がリードを広げる。
その後の亜細亜の攻撃を抑え、ラスト2ミニッツのオフェンスで時間を使い切り試合終了。

横市14-6亜細亜





※1パント:
攻撃側が第4ダウンでプレイせず陣地挽回のために行うキック
※2FG:
成功すると3点。キックしたボールがゴールポストの間、クロスバーの上を通ると成功。
※3リバースプレー:ボールキャリアが走りながら逆方向に走りこむ味方にボールを渡すプレイ。
※4リターン:キックオフやパントでリターナーが陣地回復のため前進すること。
※5ギャンブル:
攻撃側が第4ダウンでパント(キック)せずに攻撃すること。失敗するとその位置から相手側の攻撃が始まる。
※6フェイクプレー:その名のとおり、○○すると見せかけて別のプレイを行い、相手の意表をつく作戦。
※7ホールディング:攻撃選手が、守備選手をつかむ反則、10ヤードの罰退。または守備選手が、パスの時に攻撃選手をつかむ反則、5ヤードの罰退、オートマチック1stダウン。