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闘鴎Blog~Fighting Seagulls~

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第5節 試合レポート

 written by 舟木 岳志 [試合レポート] 投稿日時:2009/12/16(水) 17:49

埼玉戦

昨年度3部ブロック優勝を果たした埼玉大学。
重厚なライン陣を擁し、能力の高いバックス陣が仕事をしっかりとこなす総合力の高いチームである。

1Q
横市のキックにより試合開始。
横市は埼玉のオールウェッジリターンに対して、K#42舟木がいきなりオンサイドキックを成功させる。
ここで勢いに乗りたい横市であったが、重厚なライン陣の前にランプレーを阻止され、流れを作ることができない。
あっという間にパントに追い込まれるも、続くディフェンスをきっちり抑えると、1年生リターナー#24松崎が俊足を見せつけ一気に敵陣20ydsまで走り抜ける。
やはりオフェンスは出ないが、K#42舟木が10ydsからのFGを成功させ、横市対埼玉 3対0で横市が先制する。

2Q
今までしつこいディフェンスを見せていた横市だったが、50yds付近からの4th down残り1yd。敵RBのダイブプレーがセカンダリーとすれ違う形で決まってしまい、そのままタッチダウン。
PATも決められ、横市対埼玉 3対7で埼玉に逆転を許してしまう。
ここで取り返したい横市だがさらに敵WRへのロングパスが決まりタッチダウン。横市対埼玉 3対14と離されてしまう。
このままでは終われない横市。自陣27ydsからのオフェンスシリーズはTE#44谷田へのプレーアクションパスを皮切りに、エースRB#4石井のランがさく裂。WR陣も#15森、#24松崎がキャッチを見せ、敵陣15ydsまで攻め込むと、最後はQB#2西本から放たれたパスをTE#44谷田がキャッチしタッチダウン。
PATも決まり、横市対埼玉 10対14で前半終了。

後半

3Q
前半の勢いをそのままに一気に追いつきたい横市。
QB#2西本が徐々に調子を上げ、TE#47小沢、WR#15森などへのパスを着実にヒットさせる。
横市に逆転の文字が見えつつあった敵陣20yds付近からの4th down残り2yds。フレッシュを獲得すれば勝ち越せる大きなチャンス。右サイドへのパワープレーであったが、しかしこの日の横市オフェンスは粘り切ることはできなかった。重厚なラインと素早いLB陣に抑えられギャンブル失敗。勝利から遠のき、逆に埼玉を勝利に近づけることになってしまう。

4Q
ギャンブル失敗を引きずってしまった横市ディフェンスに綻びが見え始める。
4Q最初のプレー、50yds付近からの相手のドロープレーであったが、LB陣、DB陣がタックルミス。敵RBに簡単にタッチダウンランを許してしまった。
続くPATも決められ、横市対埼玉 10対21
それでも簡単に負けられない横市は必死に攻め込むが、最後まで埼玉ディフェンスの牙城を崩すことは出来ず、逆に更なる得点を許してしまう。
終わってみれば10対35と大きく離されてしまい、最後までオフェンス、ディフェンスともに粘り切れない残念な試合となってしまった。

横市対埼玉 10対35

2009 インタビュー⑤

 written by 田坂  歩 投稿日時:2009/11/24(火) 22:16

成城戦インタビュー

 

今回のインタビューは、羽山選手舟木選手石井選手です

 


 

#50   羽山 慎一(4年)

OL/DL  175cm  77kg

 

今シーズン初勝利をあげました成城戦の率直な感想を教えてください!

シーズンに入ってからなかなか勝てず、とても苦しかったので素直にうれしかったです。


ディフェンスリーダーの羽山さんにお聞きします、今季シーガルズのディフェンスの出来はどうですか?

だんだんと良くなってきていると思いますが、集まり、タックルともにまだまだです。すべては気持ちだと思っているので、埼玉戦で今シーズンの集大成を見せたいです。


成城戦で印象にのこったプレーはありますか?

石井のファンブルです(笑)もうターンノーバーはなくしましょう(笑)


最終節埼玉戦への意気込みを聞かせてください。

埼玉大学はとても強いチームです。順列的にも格上ですし、完全に挑戦者の気持ちで臨みたいです。勝つだけです!!待ってろ埼玉!!




#42  舟木 岳志(3年)

WR/LB  172cm  70kg

 

お疲れ様です。様々な場面で活躍されていましたが、どのような思いで今試合に臨んでいたのか、お聞かせください。

負ければ入れ替え戦、もう後がない状況だったので、とにかく勝利という結果にこだわる事を考えていました。


4Qの逆転をかけたFGはかなりの精神的なプレッシャーがあったかと思います。その場面に立たされたときと、成功したときはどのような気持ちでしたか?

決めないと負けるとか、そういった事をできるだけ考えないようにして、ただ置かれたボールを蹴ろうと考えてました。決まった瞬間は安堵感というより喜びが溢れました。


今試合で印象に残ったプレーはありましたか?

1QでのLB谷田の♯33に対するタックルですね。この試合は終始ディフェンスで圧倒してたのですが、ベンチから見てたので特に印象に残ってます。


最後に、埼玉戦への意気込みをお聞かせください。

リーグ戦最後の試合ということでチームの全てを出して、終わり良ければ全てよしというわけではないですが、最高の試合にしたいと思います。
絶対に勝って4年生の引退試合を笑顔で終わらせます!




#4    石井 嵩人(2年)

RB/DB    175cm  73kg

まず成城に勝ったときの気持ちをお願いします!

最高に嬉しかったです。何がなんでも勝ちたかったので、ホント最高でした!


今試合で印象に残っているプレーや選手はいますか?

印象に残っているプレーは、横市の逆転のFGです。
あと、同じポジションの松崎がいいタックルをしていて、1年ながら頼もしいなと思いました。


ここまで努力したことや辛かったことはありますか?

試合で自分の力をうまく発揮できないことが辛かったです。そんな今回も、ファンブルして本当に本当にすいません…猛省します!!


埼玉戦への意気込み、お願いします!

今シーズンまだ納得のいくパフォーマンスがあまりできていないので、埼玉戦では絶対に爆発してみせます!期待してください!


第4節 試合レポート

 written by 舟木 岳志 [試合レポート] 投稿日時:2009/11/14(土) 23:03

成城戦

前半
1Q
横市のキックで試合開始。
いきなり成城に好リターンを許してしまい敵陣45yds付近よりディフェンス。
しかしこれをしっかり抑えパントへ追い込む。
自陣10yds付近からの横市のオフェンス。
いきなりファンブルロストしてしまい、序盤から苦しい展開へ。
これをディフェンスしきれず成城タッチダウン。
横市対成城 0-7
続く横市のオフェンス。
自陣10yds付近からの1st down。
WR#42舟木へのパスなどでゲインしていく。
しかし後が続かず成城オフェンスへ。
敵陣40yds付近からのディフェンス。
DL陣の#53福西、#71金井、#70南雲が激しいラッシュを見せサックに成功。第2Qへ。

2Q
敵陣30yds付近からのディフェンス。
フレッシュ(ダウン更新)を許すも、DB#13今島のタックルなどで防ぎきる。
自陣15yds付近から始まった横市のオフェンスは、WR#42舟木へのロングパスを通し、RB#4石井のランなどでゲインを続ける。
しかし敵陣に入るもパントへ追い込まれてしまい成城のオフェンスへ。
これをしっかりと抑え、続く横市のオフェンス。
着実にゲインを重ねてFGへ。
これを決めて横市対成城 3-7
前半終了。

後半
3Q
成城のキックで試合再開。
自陣35yds付近からのオフェンス。
RB#4石井のランで一気に敵陣30yds付近まで入り込むと、RB#96武田がフレッシュを重ね、最後はRB#4石井がタッチダウン。
横市対成城 9-7
成城にいいキックリターンを許してしまい、自陣45yds付近からのディフェンス。
いい集まりを見せこれを防ぎきる。
自陣35yds付近からのオフェンス。
RB#96武田のランなどで敵陣に入るが、インターセプトされて攻守交替。
自陣からの厳しいディフェンスだが、DL#53福西などの活躍でFGにとどめる。
横市対成城 9-10

4Q
自陣45yds付近から始まったオフェンスだったが、パントへ。
これを#26小杉がいい位置で押さえ、敵陣1ydからのディフェンス。
DB#24松崎の活躍などで成城のゲインを許さない。
横市、成城ともに緊迫した状況が続くが、DL#66渡辺、#71金井が立て続けにサックを決めるなどしてオフェンスへつなぐ。
自陣30yds付近からの横市オフェンス。
RB#4石井、RB#96武田のランでゲインを重ねると、TE#44谷田へパスを通し一気に敵陣まで入り込む。
さらにWR#26小杉へのパスで前進し、Gまで残り8ydsまで迫る。
FGを#42舟木が決め、横市対成城 12-10
最後はLB#44谷田がインターセプトし試合終了。

横市対成城 12-10。
今シーズン初勝利を飾った。

2009 インタビュー④

 written by 田坂  歩 投稿日時:2009/11/13(金) 15:49

上智戦インタビュー

 

今回のインタビューは、金井選手武田選手西本選手です




#71  金井 響介 (4年)

OL/DL 181cm  88kg

 

試合お疲れ様でした。上智戦の感想を教えて下さい。

くやしかったです。ただ、やはり上智は強かったです。


印象に残ったプレー、また選手はいますか?

武田のTDです。背中の96番が輝いていました。


この試合で意識して取り組んだことはありますか?

やらないで後悔するより、やれるだけやって、終わって倒れようと思いました。


成城戦への意気込みをお願いします!

Kリーダーとして、キックで見せ場を作りたいと思います!

 

#96  武田 樹 (2年)

RB/LB  173cm  73kg

お疲れ様でした。どのような意気込みで今回試合に望みましたか?

ただひたすら勝ちたいという気持ちでいっぱいでした。 

次こそ自分たちのやってきた事を証明したいと思います。



今季初めてタッチダウンを決めた感想を教えて下さい。

嬉しく思いましたが、ライン陣が道をこじ開けてくれた結果であるとも思っています。

ライン陣の方々ありがとうございました。



上智戦で率直に感じたことを教えて下さい。

前2試合に比べれば、試合を良い意味で楽しめました。

しかしオフェンス、ディフェンスともに相手に上手くコントロールされてしまったと思います。



残り2試合になりましたが、シーガルズの課題は何でしょうか。

単純に勝利に対する執着心が足りない気がします。ブロックにしろタックルにしろ全てのプレーが甘いです。

自分達はまだまだ成長できるチームだと思っているので、反省を活かし次の試合こそ勝利したいと思います。




#2  西本 光慶 (1年)

QB         cm         kg


お疲れさまです。1年生でQBを任されることはかなりのプレッシャーかと思いますが、この状況のなかで今シーズンはどのようなことを目標にしていますか?

僕の目の前には4年生を中心に固められたライン陣がいるので、なんのプレッシャーもありません。

あとは攻める気持ちだけは失わないようにしてます。


上智戦の感想をお願いします。

以前の2チームに比べてやはり強かったです。


印象に残るプレーはありましたか?

TE44谷田さんのパスキャッチです。

いつも以上のパフォーマンスを試合でみせる事ができるのはやっぱり日頃からの取組みの厳しさにあるのかなぁと感じました。


次節、成城戦に対する意気込みをお聞かせください!

やられっぱなしじゃ嫌です。やりかえします。

第3節 試合レポート

 written by 舟木 岳志 [試合レポート] 投稿日時:2009/11/04(水) 13:37

上智戦

前半
1Q
上智のキックにより試合開始。自陣30yds付近より横市のオフェンスへ。
RB#4石井のランで一気に敵陣まで入り込むも、後が続かず4th down。
プレーを選択するが阻止され、上智の攻撃へ。
これをパントへ追い込み、自陣20yds付近からの横市オフェンス。
しかしここで痛恨のファンブル。
上智にリカバーされてしまう。
そのまま上智にタッチダウンを許し、上智先制。
横市対上智 0-7
しかし続く自陣30yds付近からの横市オフェンス。
TE#44谷田へのパスなどで敵陣内まで入り込むと、RB#96武田が一本抜けでタッチダウン。
しかしその後のPATを外してしまい横市対上智 6-7

2Q
自陣深くから始まった横市のオフェンスはWR#24松崎などの活躍により敵陣内まで入り込む。
しかしここも攻めきれず、パントへ。
敵陣深くからの上智オフェンス。
パスを中心とした攻撃に着実にゲインを重ねられてしまう。
ロングパスで一気に自陣まで入られると、そのままさらにゲインを許し、上智タッチダウン。
横市対上智 6-14
その後は横市も攻めるが得点が得られぬまま前半終了。

後半
3Q
後半最初の上智のオフェンスをDL#53福西、LB#44谷田などの活躍で抑え、自陣25yds付近より横市のオフェンス。
しかしパスをインターセプトされてしまう。
自陣からの厳しいディフェンスであったが、DB#4石井がインターセプトを仕返し難を逃れる。
試合は進み第4Qへ。

4Q
WR#15森のキャッチにより一気に敵陣まで入り込む。しかしまたもここで攻守交替。
インターセプトから始まった上智オフェンス。
パスとランでバランス良く攻め、着実にゲインしていく。
G前、横市ディフェンスは粘りを見せるも最後はランプレーによりタッチダウンを許してしまう。
横市対上智 6-21
その後LB#42舟木のサックや、TE#44谷田のキャッチなど見せ場を作るも得点があげられず、逆に更なるタッチダウンを許してしまい試合終了。

横市対上智 6-27

連敗を重ねてしまう残念な結果となった。

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